ソファーの搬入を断られた
宅配事業者の営業所でソファーを引き取り
手吊りによる吊り作業で5階へソファーを編入
1.搬入を断られた現場の条件を確認
宅配サービスでソファーを配達、搬入してもらおうとしたお客様からのご依頼でした。
ソファーは一旦配達されたものの、搬入できないため営業所まで持ちかえってしまわれたそうです。
搬入先は建物の5階にあるお客様のご自宅です。エレベーターや階段を使って玄関から搬入することは確かに不可能でした。
周囲の状況を確認したところ、吊り上げて5階のお宅に運び入れることが可能であることがわかりました。
クレーンを使える現場でもなかったので、吊り上げは「手吊り」で行う必要があります。要するに人力です。
吊り作業はクレーンにしろ人力にしろ事前の準備と普通の搬入より多い人員が不可欠です。宅配サービスでは搬入を断るしかありません。
2.ソファーを受け取り吊り作業により搬入
宅配事業者の営業所までソファーを引き取りに伺い、ソファーを梱包材で包んでから吊り作業を行います。
ホームレンジャーは吊り作業を得意としていることもあり、問題なく吊り上げ作業を終えることができました。
搬入したソファーの設置もホームレンジャーで行いました。
3.「搬入を断られる」ことが増えている?
実はこのようなことは珍しくありません。家具や家電などの配達を依頼する際、「階段や玄関を通らない」ことを予想するのが難しいためです。
新築の戸建てでもちょっと大きな冷蔵庫が入らない、ということがあります。建て売りではなく設計士と相談してこだわりのキッチンを実現したのに、いざ冷蔵庫置き場に合う大きさの冷蔵庫を搬入しようとしたら無理だったというケースも実際にあります。
冷蔵庫置き場ギリギリの大きさで実際に搬入できるかどうかは、設計の段階で確認しておいた方が良さそうです。
また「ギリギリで入りそう」という場合であっても搬入を断られることが、近年は増えています。無理をして家財や建物に傷が付いてしまうと双方が困るためだと思われます。現場の担当者が勝手に判断できないルールを設け、徹底している事業者が増えているように感じます。
4.ホームレンジャーはできる限り搬入・搬出を行います
ホームレンジャーにはこうした事情でお困りのお客様から多数のご依頼が寄せられています。
実際にギリギリなので多少こすってしまうかもしれない、ということもあります。それでも返品できない、返品は避けたい、という理由から、多少ぶつけてでもとにかく搬入して欲しい、というお客様が多いのが実態です。
しかも何度も断られていてお急ぎのお客様が多いです。そのため現地の写真を送っていただき、電話だけで見積もりをすることもあります。
幸いなことに電話だけの見積もりで搬入できなかったということはこれまで一度もありません。
(もちろん物理的に入りようがないものはお断りします。)
ソファーに限らず、配達された大型の家具や家電の搬入だけしてほしいというお客様は、是非ホームレンジャーにご相談ください。
フリーダイヤル:0800-555-8451